Stoned Brain Returns

遊びの日常。日記<週記

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アジアカップ2011決勝日本VSオーストラリア

2011.01.30

category : FOOTBALL

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ワタシが真剣にヨーロッパサッカーを観始めた98-99のセリエA、
ザックがミランを率いてスクデット獲った年を思い出しました。
フィオレンティーナやラツィオがTOPを走りながらも
徐々に失速してミランが1位になると、ザックの采配が一々当たって、
交代で入って来た選手や怪我人の代わりに出場した選手が大活躍。
結果ミランがスクデットを獲ったあれ。
あの時はインテルの監督になってしまったレオナルドもミランに居て、
交代で入って来ては活躍してたなー、懐かしい。
もう10年以上も前なのか。


このアジアカップの日本代表も、
レギュラーの面々の堂々たる戦いっぷりも然ることながら、
出場停止の選手の代わりにスタメンになった選手や、
交代出場した選手が大活躍、しっかり点取ってるし。
交代で入った李のボレー、見事でしたね!!
こないだのW杯の3決のフォルランのボレー思いだした。
ちょっと間違ったら吹かしかねないのを上手く抑えてシュート。
もちろん駆け引きして敵を交わしてたんでしょうけど、
それにしても清々しいほどどフリーでしたねw
何してた、オージーDFw
こうやってザックがミラン率いてた時のこととか、
W杯のフォルランのシュートとか思いだすってことは、
日本が世界レベルに追い付いてきたってことなのかな、いいことだね!


そして長友も延長後半でよくもあの正確なクロスを上げられるもんです。
もうあの時間帯になったら脚がもつれて
何もないところでこけるような選手も出てくるんですよ。
ザックが藤本下げて、岩政入れた時にピンとは来ましたが、
長友が上がり目のポジションに行った後の鬼のようなサイド突破は
感動した、いやむしろ怖いですw
何食って、どんなトレーニングしてるのかとw
川島もGLの頃は不安だったけど、韓国戦以降何か降臨してましたね。
日本のGKって川口もそうだったし、憑依体質が多いのかなw


決勝で香川がいなかったのが本当に残念でならないけど、
香川や松井、他にも怪我で参加できなかった選手、
日本に居るサポーター、みんなが願ってたアジアカップ優勝!
延長戦までもつれこんで、その後にはミラン戦もあったし、
眠いし死にそうだったけど、最後まで頑張って起きてて観て本当によかった。
オーストラリアもさすがアジアランク1位。
あのオージーの度重なるハンドを全く取らない癖に
最後の最後、延長後半残り僅かの日本ゴール前での
岡崎のハンドはしっかり取りやがったレフェリーには
こいつはどうしてくれようかと真剣に思ったけど、
いい試合を本当にありがとうと言いたいです。
ケーヒルが自分たちの表彰終わった後に日本代表の群れの中に来て、
一人一人と丁寧に握手してた姿観て感動しました。
いいヤツなんだろうなー。


さきほどツイッターでフォロワーさんからリツイートされた動画。



プロの仕事ですかね、カッコよすぎです。


最近、ユーゴスラヴィアの歴史勉強したり、色んなニュース観てて思うんですよ。
政治や財政がどうであれ、自分の「祖国」があるってことは
とても幸せなことなんだろうなと。
自分の国の代表がスポーツで国を背負って頑張って戦ってるのを
何の抵抗もなく応援できるのって、
みんなただバカみたいに浮かれて騒いで、
それを口実に飲んだくれたいだけかも知れないけど、
たぶんすごく幸せなことなんですよね。
「君が代」って決してあがる曲ではないようだけど、
サッカーの試合前の国歌斉唱で流れるの聴くと(変な歌手はいらないが)
「さぁ行くぞ!!」ってなるよね、あれ不思議。


とにかくザックJAPANアジアカップ優勝おめでとうございます!!
約1か月間楽しませてくれて本当にありがとうございました!!
ザックが日本代表監督に就任してまだ日は浅いけど、
これからが楽しみですね!
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狂気のやすらぎ

2011.01.27

category : BOOKS

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狂気のやすらぎ狂気のやすらぎ
(1989/12)
ポール セイヤー

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重度のカタトニー(緊張病)で精神病院でこれと言った治療もされぬまま
何年もの間寝たきりのピーターは
自分で食事をすることもトイレに行くこともできず、
隣のベッドで寝ている患者が自傷行為を始めても、
看護師を呼ぶことすらできない。
そんないつもと変わらない生活を送るピーターに一人の女性が会いに来たことで、
ピーターの平穏な日々が崩壊する様を描いた小説。


著者のピーター セイヤー氏はイギリスの精神病院で看護師として
勤務していた経験がある人で、
実際にピーターのような患者に会ったことはなかったかもしれないけれど、
病院の雰囲気や患者の様子がとてもリアルで、光景が目に浮かぶよう。
「狂気のやすらぎ」は彼の処女作でありながら、
ホイットブレッド文学賞の選考で1988年ブックオブザイヤーに輝いたそうです。
その賞がどれだけすごいものか知りませんが、秀作です。
何も語らず、意思表示もできない体の中で、頭の中で
自分の置かれている状況が全て分かっているピーターの冷静さと、諦め。
拷問に近い責苦を味わわされながら思いだす、幼い頃の家族との生活。
行方不明になった母、親戚の家に行ってしまった姉、
心身ともに病み、腐り果てながら死んだ父。
それを横目に一つも言葉を発することなく生き残ったピーターと
彼を待ち受ける運命。
憂鬱になること請け合いです。
しかしそこを決してただの憂鬱なだけの小説にしなかった
ポール セイヤー氏は素晴らしいと思います。


ところでこの小説の原題「The Comforts Of Madness」というタイトルと
同じタイトルのCDをPale Saintsというバンドがリリースしています。


The Comfort of MadnessThe Comfort of Madness
(2007/07/31)
Pale Saints

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この小説から取ったタイトルだそうです。
何やらかなりの名盤らしいのですが、残念なことに廃盤となっています。
密林中古もかなりお高い!
ということで、YouTubeで探しました。



小説のイメージに、シューゲイザーは合ってるかもしれない。
ちゃんと聴いてみたいなぁと思うんですが、
海外の密林も結構値段高いし、どっかのBOOK OFFとかで
シレっと売ってないかな・・・。

アジアカップ2011 日本VSカタール

2011.01.22

category : FOOTBALL

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ブログでは久々のサッカーネタ。
普段はツイッターでやってるんですが、今日はちょっと長くなりそうで(笑)


超アウェイの難しい試合、レフェリーも敵だろうくらいに思って観てましたが、
やっぱりカタール寄りでしたね、いや参った。
観客は地元民が圧倒的に多いし、
空気に飲まれたらまずいなー、やりにくいなーと思ってました。
それもやはり予想通りで先制され、追いつき、勝ち越され、追いつき、
そして決勝ゴール。
日本代表強くなったなぁ、プレイの質もだけど、
メンタル面がすごく向上している気がします。


と言うのも、日本が2-2に追いついて、残り10分少々ってところで、
遠藤や長谷部がボール持って猛然と上がっていく姿とか、
伊野波の決勝ゴールに至るまでの一連の流れ。
伊野波がシュート打つまでに何人も倒されて、
カガーワがシュート打ったときも、あれPK取られておかしくないシーンだったけど、
岡崎が控えめにPKアピールしてるくらいで
誰もPK欲しさにプレー止めなかったところに大変感動しました。
岡崎もちょっと手上げたけど、あれ伊野波来てたの見てて、
ちょっと考えたのかな、すげー空気察知能力w
あれ、岡崎のお手柄だったと思うんだな。
岡崎が派手にPKアピールしたら、プレー止まって、敵にボール取られて
しかもPKももらえないで逆襲受けて戻るの間に合わず
そのまま失点みたいな悲劇になってたかも知れない。


心臓に悪い試合だったけど、良いもの観させていただきました。
もうホントに寿命が半年縮まったよ(笑)
吉田は同じようなファールで黄紙2枚退場だし。
しかし1人減った後の日本の攻撃は鬼気迫るものがありました。
1人少なくて消耗は激しいけどスペース開いてよかったパターンじゃないでしょうかね。
これで延長になったらやばいから、
何としても後半のうちに1点取るって気迫が
テレビでも伝わってきました、お見事だった、感動した。


そして大会無得点だったカガーワの初得点と2点目。
自分で捌いて、本田→岡崎と行ってる間に自分でゴール前に走りこんで
ボールをゴールに押し込んだ1点目。
派手なのはスパイクだけじゃなかったよ!!


さらに、この大会、大活躍の岡崎。
日本の得点全てに絡んでんじゃね?ってくらいですね、すごい。
昨日の試合も何度も何度も敵のDFラインの裏に飛び出して、
オフサイドも取られたけど、あの常に狙ってる動き、
ずっと観てたらピッポ インザーギに見えて来ました。
何か顔まで似てきた気がするw


こんな試合を寝る前に観ちゃったおかげで、
しばらく眠れませんでしたよ。
カフェインのせいじゃねーなw

精神科医は信用できるか

2011.01.21

category : BOOKS

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精神科医は信用できるか (祥伝社新書 103)精神科医は信用できるか (祥伝社新書 103)
(2008/01/25)
和田 秀樹

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至って普通のことを書いてるなーという印象。
いや、ワタシは医者でも何でもないので、
和田氏が精神科医としてどうとかこうとかは分かりません。
ただ精神科医と名乗りながら、医学部で動物実験ばかりしているのは
「獣医」と変わらないとバッサリ切っているのは痛快でした。
患者(元も含む)も家族や周囲の人間も
精神科とか心療内科って、やっぱり抵抗あるんですよね。
一時よりは個人医院も増えてきて、敷居が低くなってきたとはいえ。
そういう「精神医療って怖い」というイメージを持っている、
今まで精神科や心療内科に無縁だった人が読んでみて、
「あぁ行ってみてもいいのかも」と思える、「心のかかりつけ医」入門ガイド的な本です。


本その物より面白かったのは、
密林の書評で酷評されているこの本に関して、
和田氏のオフィシャルブログでご本人が反論されていることでした。
書評を書かれている方の中には精神科医の方もいらっしゃるようで、
色んな考え方があるんだなと思います。
精神科医にも専門や得意とする療法色々あるので、
その辺の相性も患者との間にありますから、
一概に誰がいい医者で誰がヤブとも言い切れないんだろうなぁ。


しかし福岡ってのは心療内科や精神科が結構充実しているのか、
ワタシが以前通っていた九大病院心療内科は日本で最初にできた心療内科だったり、
福大病院の精神神経科も本書の最後の全国優良病院66に載っていたり、
意外ですね、福岡は病んでる人多いのかな。
酒飲んで大騒ぎして、のーてんきに生きてる風なんですがw


最近この手の本ばっかり読んで、しかも数が週に2冊とか3冊ペース。
ちょっと普通の小説も読みたいな。
図書館で予約したのもこんなのばっかで、
まだまだ読む本あるんですがね。

本当は不気味で怖ろしい自分探し

2011.01.19

category : BOOKS

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本当は不気味で怖ろしい自分探し本当は不気味で怖ろしい自分探し
(2007/05/24)
春日 武彦

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自分の経験や患者さんの話のエッセイ部分と、
それを元に春日氏が創作した短編小説の部分に分かれた不思議な本です。
「自分探し」とか言うと、何とも最近言われがちな、
「やりたいことをやって生き生きしている自分」のような、
ポジティブな自己像を探す方向に聞こえますが、
そういうのを期待して読むと、タイトル通り不気味で恐ろしい、
いやーな感じを味わうことになるかもしれません。
そもそも世で言う「自分探し」なんてものは、
「自分がよければいい」と言う発想が見え隠れしていてグロテスクさがあると
春日氏が書かれているのですが、まさにワタシが「自分探し」に対して抱く
そこはかとない「気持ち悪さ」はそれなんだろうなと思います。
で「自分探し」へのアンチテーゼとしての本だろうと初めから期待して読んだのに、
自分の奥底にあるよく分からないどろどろした物とか、
いつも蠢いている正体の分からないものが
突然、それらが何なのか分かってしまうような薄気味悪さを、
ワタシが味わったので間違いないかと思います。
もっとグロテスクじゃないか。


春日氏が「幼い頃友達が錆びた桃の缶詰を蹴ったら、
劣化した缶に穴が開いて、中身が靴にかかった」エピソードを書いていたのですが、
正に本当に自分の内面の奥底から「自分を探す」行為ってのは
これに似ていると思います。
蹴って穴が開いた缶から出てきたのは妙に瑞々しい桃で、
それが気持ち悪くてたまらなかったそうなのです。
錆び付いた缶とそれに比例した腐りきった内容物が出て来たら、
それはそれで気持ち悪いですが、
缶詰なんてよっぽどのことがないと錆びないのに、
錆びた缶から出て来た物が食べても問題なさそうなものと言うのは、
予想できなかっただけに不気味なのです。


実はこの本を読んでいる間、重度の強迫性障害的な症状に悩まされてしまい、
カフェインを断ってみたり、自律訓練法を久々にやってみたりして
何とか乗り越えました、今書いてて思ったけどこの本のせいかも(笑)
元々その気がないわけでもなかったのですが。

人格障害論の虚像

2011.01.16

category : BOOKS

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人格障害論の虚像―ラベルを貼ること剥がすこと人格障害論の虚像―ラベルを貼ること剥がすこと
(2003/01)
高岡 健

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「人格障害」を過去の文学作品や事例を盛り込みながら、解説した本。
先日読んだ「思春期病棟の少女たち」も取り上げられていました。


1950年代アメリカの郊外に建てられる似通った住宅に準えた家族論は面白いです
「理想の家族」などというものは存在せず、
器としての「家」と、続々と立てられる似通ったそれに見合う家族。
そこに「理想の家族」などは存在しなかったが、
家族全員が狂っていることを認めばらばらになるか、
家族の誰か1人を「こいつがおかしい」として病人、キチガイ扱いして、
自分たちはその治療費を支払い、闇は1人に押し付けるとは、
スザンナ ケイセンが「思春期病棟の少女たち」の中で書いていました。


そこで生まれた「人格障害論」を日本が輸入した。


どこの世界にも「面倒な人」とか「扱いにくい人」はいるもので、
そういった人たちに「人格障害」というレッテルを貼り安心している専門家、
「性格の問題だから」と治療拒否する専門家もいるようです。
「人格障害」なんていうと、さも厄介な病気や障害でも抱えているようですが、
正体の分からないものに対する恐怖心を打ち消すために、
「面倒な人たち」「困った人たち」に名前を付けただけという感じもします。


しかしこのところ色んな本を読んだり、
ちょっと面倒な人と付き合ってたりしながら思うのは、
「荒らしにマジレスするヤツも荒らし」とネットの掲示板等で言われますが、
上手いことスルーする技術を身につけるのも大切かと思います。
誰か特定の「困ったチャン」や「面倒くさい人」を「人格障害」のレッテルを貼って、
排除するのは簡単なんでしょうが、
確かにそういう人たちは社会に存在して、
そういう人たちを排除しているだけでは何の解決にもなりません。


本を読んでるだけでも何の解決にもならないんですけどね。
ただ、ここ数年、「人格障害」の中でも冷淡で他人に無関心な
「統合失調質人格障害」に当てはまりそうな人を好きなので、
振り回されることなく好きでいるにはという、
手段みたいなのを学びたいと思っているのであります。
柔軟に、しかし確固たる覚悟を持っていこう。
その人は「統合失調質人格障害」っぽいですが、
そのレッテルを貼っただけで終わってはいけないということです。
お互い不器用ながらも色々繋がっているようなので、
愚痴をこぼしつつ、文句を言いつつも、広い柔らかな心で、
形式やスタンダードに捕らわれずにいたいと思います。

思春期病棟の少女たち

2011.01.10

category : BOOKS

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思春期病棟の少女たち思春期病棟の少女たち
(1994/06)
スザンナ ケイセン

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先日感想を書きました


17歳のカルテ コレクターズ・エディション [DVD]17歳のカルテ コレクターズ・エディション [DVD]
(2007/07/25)
ウィノナ・ライダー .アンジェリーナ・ジョリー.ジャレッド・レト

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この映画の原作を図書館で借りて読みました。
近頃福岡市総合図書館に本当にお世話になっています。
幼稚園~小学生の頃親に連れられてしょっちゅう図書館には行っていましたが、
あの時以来通っている気がします。
当時はまだ総合図書館が無くて、区の市民センターにある図書館。
図書館や大きい本屋さんに居ると時間を忘れて本当に困る(笑)


この小説は、著者のスザンナ ケイセンが10代の頃に
精神病棟に入っていた1年余りの生活を綴った作品です。
映画に出てきた面々ももちろん登場しますが、
映画よりももっと日記のような感じで、
スザンナのカルテや病院側が作った報告書のコピーも載っています。
映画には出て来なかった人物や、リサの後日談。
スザンナの夫の話も出てきます。
映画のように劇的ではありませんが、
境界の「こちら側」での女の子たちの生活が割と軽いタッチで書かれています。
しかしスザンナが「自分の体に骨はあるのか」と悩み始めるところや、
感情が疾走してしまう場面を表現した個所はリアルで
サラッとは流せませんでした。
映画化された小説には必ず、「映画が良いか、小説が良いか」という論議が起きますが、
これは映画と小説と、両方観て、読んでおくのをお勧めします。
たぶん、図書館にあります。


そして映画の邦題が誰も17歳じゃないのに「17歳のカルテ」になっていますが、
オリジナルタイトルは「Girl,Interrupted」
このタイトルの由来がフェルメールの絵だったということを
小説を読んで知りました。
「キレる17歳」というキーワードが日本のメディアを賑わせていたから、
この邦題になったとのことですが、
ちょっともったいないなという邦題です。


この頃音楽ネタがほとんどありませんが、
というのも、昨年末にやってきた空前のベートーヴェンブームが続いていて、
ベートーヴェンの交響曲ばかり聴いているのであります。
交響曲第3番「英雄」第5番「運命」第9番で1日どころか1週間終わってしまいます。
クラシックのコンサート行きたいなー。

戦場に音楽の架け橋を

2011.01.03

category : MUSIC

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先日ツイッターで教えていただいた番組を観ました。
戦場に音楽の架け橋を


国立コソヴォフィルハーモニーの常任指揮者の日本人、柳澤寿男氏が打ち立てた、
未だ根強く民族対立が残るコソヴォで、
アルバニア人、セルビア人、マケドニア人の混合のオーケストラを結成し、
コソヴォのプリシュティナと、両民族が民族対立への恐怖から渡ることができない
「分断の橋」の向こう側のセルビア人地区ミトロヴィツァとでコンサートを開くと言う
壮大なプロジェクトを追う番組です。
ミトロヴィツァと言えば、ユヴェントスのクラシッチの故郷です。
何かのインタビューで「思い出したくない」と語っていました。


音楽や芸術やスポーツに国境はないと言いながらも、
やはり政治的に利用されてしまいがちです。
戦争意識や民族意識を煽るには打ってつけ。
しかし柳澤氏が夜の街を歩きながらスタッフに言った、
「国のことまで考える必要あるんですかね?」という言葉は
あぁそうだなと思いました。
3つの民族の演奏者がマケドニアでリハーサルをしながら、
最初は挨拶の握手1つにも民族の壁を感じていたにもかかわらず
実際に音を出して曲を演奏していたら変わっていくのが分かります。
「政治のことは政治家に任せておけばいい、
自分は音楽家なんだから、音楽をやる」と言った演奏家や、
「音を出してる時に民族とか言ってる場合じゃない」という柳澤氏。
「いいものを作るには心を開かないとできない」
政治とか過去の戦争とか民族とかに拘っていてはいいものはできない。


コンサートが無事に終わり、団員も別れの時がやってきます。
しかしやはり橋の向こう側に帰っていくセルビア人を、
アルバニア人は橋のこちら側までしか見送れない。
日本人である柳澤氏がセルビア人を橋の向こうまで見送り、
そしてこちら側に戻って来る。
象徴的なシーンだなと思いました。


戦争で音楽から離れざるを得なかった人たちがいて、
戦争が落ち着いた後、やっぱり音楽をやりたい人が集まったら、色んな民族がいた。
最初は険悪ムードも漂ったけど、やっぱり音楽したい人間同士だから、
好きな音楽できれば民族とかまぁいいかと、
そんな風に持って行くにも、やはり誰かが音頭を取って、
環境を整えていかなくてはいけないワケで、
それを日本人の指揮者がやってのけたと言うのは、
旧ユーゴ諸国好きな人間としては嬉しいことだなと思いました。

あけおめ

2011.01.03

category : DIARY

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年末からこちらの更新滞っておりますが、
あけましてお(以下略)


例年、年越し近くになると必ず1年で一番聴いた音楽ランキングとかやりますが、
2010年は年始にこれと、

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1枚組通常盤)マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1枚組通常盤)
(2009/10/28)
マイケル・ジャクソン、ジャクソンズ 他

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これと
En Plats I SolenEn Plats I Solen
(2010/07/13)
Kent

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これと
クリンギング・トゥ・ア・スキームクリンギング・トゥ・ア・スキーム
(2010/03/31)
レディオ・デプト

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年末近くにこれと
とげまるとげまる
(2010/10/27)
スピッツ

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その他スピッツの旧音源とベートーヴェンしか聴いた記憶がないので
やるのを止めました。
サッカー日記(実況)はツイッターでやってますので、
日記にも書きなおすほどのこともないですしねぇ。


2010年思い出に残った出来事と言えば、ワールドカップ。
もうこれしかないくらいですね、本当に。
もうそれも3年前くらいのことに思えたりするんですが、
日本代表の躍進とウルグアイの大活躍で本当に楽しかった!
ワールドカップの向こうとこっちでは
ワタシの生活も随分変わったなとつくづく思います。
やっぱりサッカーないと、生活に活気が出ない。
そんな日々を5年間もよく我慢したもんだなと思います。


2011年の目標は、創作活動を再開させたので、
それに力を入れることです。
それ以外は特にありません。
ブログの更新頻度が落ち気味になります、スミマセン。
今年本厄に入ったので、あわてず騒がず、マイペースに、
慎ましく生きていくのが目標です。
あ、あと昨年から本を読むペースが上がって来たので、
今年もそれを維持したいと思っております。


と、言う訳で、2011年もよろしくお願いします。
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KAORIE

Author:KAORIE
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AGE:70年代最後の年生まれ
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